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Study Talk

Jazzを演奏するのに必要なノウハウを初歩から、しげっち流にわかりやすく解説したり、お勧めの練習方法を紹介します。
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【ジャムセッション】 ジャムセッション?

ここまでは理屈的というか概念的なところばっかり書いてきましたが、いよいよJazzらしいところへ入ってきます。

そこで、まず最初に知っておいてほしいのが、ジャムセッションについてです。
(最初に知っておいてほしいけど、最後に行き着く1つの行き先な気もしますね。)

ジャムセッションってなんぞや?
ジャムセッションってどうやってやってるんだ?
まずはその辺をやっていきます。


このジャムセッションの技術や知識は、Jazzを演奏する上ではかなり役に立ちます。


そもそもジャムセッションってなに?ってとこなんですが。
要するに、即興演奏して遊ぶことです。

普通、バンド活動してる人なら、1曲を完成させるのに、
ー分でやりたい曲を見つける
音源準備
メンバーへ伝える(ここでメンバーから却下されることもある(笑))
ど萍未鮟猗するか、耳コピーをメンバーへお願いする
ゥ好織献練習
と、だいたいこんなステップを踏みます。
みんな知ってる曲だったらいいけど、知らない曲だったら、完成まで早くても2,3日かかりますよね。


それに対し、ジャムセッションは、こんなめんどくさいステップ一切なし。

その日その場にいるメンバーで、そこにある楽器でそのまま即興で曲を演奏します。
言わずと知れたことですが、Jazzのジャムセッションでは、イントロやバッキング、ソロなど、すべてお互いの音を聞き合ってアドリブで演奏してるんです。

極論を言えば、誰とどこでやっても演奏できてしまうわけです。

しげっちはLive当日になって、メンバーと「はじめまして。」と挨拶をし、簡単な打ち合わせ後、そのままLive本番なんていう一期一会的な経験もあります。

そういうところが、Jazzの醍醐味でもあるんです。




じゃあ、どうやってそういうのをやってるんだ?というところの話をします。
詳しくは追々書いていきますが、簡単にさわりだけ。。。


いくらジャムセッションといっても、なんにもないところからいきなり演奏しているわけではないんです。
(プロとかだと本当になんにもないところからいきなりできちゃったりするみたいですけど)

それは、簡単なルールと、最低限の曲の情報を頼りに演奏しているんです。
音楽というより、どちらかというとスポーツ感覚ですね。
初めて一緒にチームを組むメンバーと、その日その場でいきなり試合をするような。

逆を言うと、ルールが簡単だから、慣れてしまえば誰にでもできる。
ただ、上手にやろうとすると難しい・・・というところでしょうか?

そんなこんなで、次章から具体的に説明していきます。






| ジャムセッション | 18:58 | - | - |
【ジャムセッション】 ジャムセッションで使われる譜面

これはジャムセッションで・・・というよりJazzでよく使われる譜面と言った方が適切かもしれません。

Jazzの譜面は、クラシックのようにおたまじゃくしがダァ〜ッと並んだ譜面じゃなくて、右の写真のように、メロディーとコードだけが載っている譜面を使います。

SaxもPianoもBassも、みんなこういう譜面で演奏します。

つまりこれが、前章で書いた「最低限の曲の情報」というわけです。

SaxやTpなどブラスはキーがE♭官やB♭官だったりするので、
実際に記載されてるキーがちがっていると思いますが、
自分のキーになおした譜面を持ち歩いている人もいますし、
このC譜を見て自分のキーで吹く人もいます。

Vocalは、自分のキーに直した譜面をバンド分持ち歩いている人が多いです。
逆に、上級者になるとこの譜面を見つつ、即興で違うキーで演奏する人もいます。

これを見て、リズムの種類、イントロやバッキングの感じ、エンディングなどを即興でつけて、あたかもそういうアレンジになっているように演奏します。

ちなみに、メロディラインも書いてない、コードのみ書いてある譜面…なんてこともしょっちゅうです。

Jazzの場合は、ビッグバンド以外はほぼすべて、こういった譜面を使って演奏します。
こういう種類の譜面て、なんて言うんでしょうね?

「リードシート」って呼ぶ人もいますが、正式にはなんて言うんでしょう?
でも、Jazz屋さんでもリードシートっていう言葉を知らない人も多いくらいですしね(笑)




そしてこれが、ジャムセッションの現場で、おそらくもっとも多く使われている譜面です。

伊藤伸吾さんという方が編集した、
『スタンダードジャズ ハンドブック』です。
通称:青本 と呼ばれてます。

このテの本は、ひとくくりに「センイチ」と呼ばれもします。

Jazzでよく演奏される曲、いわゆる「Jazz Standard」と呼ばれる曲がたくさん記載されています。

写真の青本は、そのセンイチの中でも最も多く使われている1冊です。
ジャムセッションの現場だと、9割くらいがこの本で演奏されています。



そして、先ほど出てきた「Jazz Standard」とはなんぞや?というところにも触れておきます。

これは、日本で例えると、いわゆる『みんなのうた』のようなものだと思ってください。

小学生の頃、小さな冊子で配られませんでした?
童謡とかがメロディーライン、歌詞、コードだけの形でたくさん書かれてる本。

Jazz Standardっていうのは、みんなのうたに載っているような、要するに「みんなが知ってる曲」の海外版?アメリカ版?のようなものです。

Jazzはめちゃめちゃ昔からある音楽というか演奏スタイル?・・・ですが、そこに使われる曲っていうはつまり、みんなが聞いたことのある曲でないと、何を演奏してるんだかわからなくなりがちだったわけで。

そこで、現代のようにメディアが発展していなかった時代で、みんながよく耳にする音楽といえば、映画音楽やミュージカル音楽、童謡などが主だったわけです。

昔のJazz屋さんたちは、そういった曲をJazzというスタイルで演奏することが多く、その中でもJazzのアレンジに耐え得るような曲が後に「Jazz Standard」になっていったんだと思います。




<余談>
青本の写真、右下に緑色のテープが貼ってあります。
これは、ジャムセッションの現場へいくとみんなこれを持っていて、特にPianoは1冊そこに誰かが置いておけばみんなで使えるので、帰りに誰のかわかんなくなってなくしちゃうことがあるんですよね。
ジャムセッションなんてお酒飲みながらやることも多いですし。
それで、自分の本という印にこれを貼ってます。
お店に置いてっちゃっても、次回来た時に回収できるしね。
ちなみにしげっちは写真のもので4冊目です(笑)






| ジャムセッション | 21:35 | - | - |
【ジャムセッション】 曲の流れ

さてさて、それではここで、前々章に書いた「簡単なルール」について触れたいと思います。
おそらくここが、普通のClassicやPOPS、Rockと一番大きく違っている点ではないかと思います。


これが、前章で解説した譜面です。
この譜面は、「Fly me to the moon」というJazzスタンダード曲の1つです。

この譜面の全32小節が、「テーマ」と呼ばれるものです。
そして、これで尺の長さを1コーラスという単位で呼びます。

例えばこれを、Sax、Piano、Bass、Drumsという4人コンボで演奏したとします。

すると、 テーマ→アドリブ→後テーマ という流れで演奏するんです。
このアドリブというところで、順番にメンバー全員がアドリブソロを演奏し、最後にまたテーマをやってエンディングという流れになります。

具体的に言うと、
(イントロ)
 ↓
テーマ
 ↓
Saxアドリブ
 ↓
Pianoアドリブ
 ↓
Bassアドリブ
 ↓
(Drumsアドリブ)

 ↓
後テーマ
 ↓
(エンディング)
という流れになります。
ここで、Drumsはアドリブソロを取るときと取らないときとがあります。

これを、わかりやすく図で表すとこうなります。


アドリブソロは基本的には1コーラス単位。
ソロの長さは1コーラスでも2コーラスでもOKで、長さの指定はありません。
ただ、基本的には1コーラス単位であることと、あまり長くやりすぎるとひんしゅくを買うということだけ注意してください。
(曲によっては、バラードなどスロウの場合でソロが長くなりそうな時は半コーラスだけソロ…という場合もあります。)
それから、コード進行も基本的にテーマと同じコード進行で進みます。
要するに、いくらアドリブと言っても、デタラメを弾いていいということではなくて、あくまでテーマのコード進行に沿った音でアドリブしないといけないということです。

この変がPopsやRockとの大きな違いだと思います。

Popsとかだと、例えば、
テーマ(Aメロ-Bメロ-サビ)→ギターソロ→Bメロ→サビ→Cメロ→サビ→サビ→エンディング
みたいな流れで、ジャムセッションどころじゃなく、この曲の流れを頭からケツまで全部暗記してないと弾けないですもんね。

Jazzは、とりあえずテーマの長さ(以後”尺”)さえ数えてれば、どんなに長くなっても、体力の続く限り演奏できるという話になります。

そう、こんな風に、流れだけが簡単なルールで統一されてるから即興演奏できるんです。






| ジャムセッション | 22:14 | - | - |
【ジャムセッション】 セッションのマナー

ここは、ちょっとした余談的なものですし、人によって価値観が違うので、書くの迷いますが・・・。

ジャムセッションをやる上で、ルールや技術力より以前に、マナーとして最低限ここは知っておいた方がいいでしょうというところを、主観的な意見かもしれませんが書きます。
(※あくまで初心者向けです。)


まず、絶対必要なのは「挨拶」。
もはや音楽以前の話ですね(笑)
これがまたできてないやつが多かったりもするんです。

セッションの現場はたくさんの人が出入りするし、挨拶しそびれてしまうことだってそりゃああります。
でも、せめてお店の人、一緒に演奏してくれたメンバーに対しては最低限「よろしくお願いします。」「ありがとうございました。」だけでもいいので、必ず挨拶すべきと思います。



テーマがきちんと弾けるというのも大切です。
BassやDrumsの人がテーマを取ることはほぼないのでまだいいですけど、
管の人は、絶対にテーマは吹けるようにしておきましょう。

ブラスが複数名入って演奏するときなど、他の人がテーマを取ってくれることもありますが、
最低限自分でもレパートリーにしてる曲くらいはテーマを吹けるようにしておくことは大切です。
間違っても、アドリブにさえ入ってしまえばなんだっていい なんて思わないように。
(↑こののぼせ上がりは、経験者は音を聞けばわかってしまうので、逆に相手にされなくなる恐れありです。)
逆に経験者は、初心者がテーマできなくて困ってるときなど、アドリブだけ参加させてあげるなど、手を差し伸べてあげることも大切だと思います。

また、ピアノやギターなどのコード楽器がテーマを取ることも少なからずあります。
コードだけ弾いてりゃなんでもいいなんて思わず、せめて自分のレパートリーとしてる曲くらいは、テーマをきちんと弾けるようにしておくとよいでしょう。




1コーラスの長さをきちんと数えられる。
↑セッションをする上で、これはかなり重要なところです。
初心者がぶつかる最初の苦難とも言えます。
上述した「テーマがきちんと弾ける」にも直結することですが、テーマをやって自分のアドリブをトップバッターで取って終わりじゃないんです。
その後、後テーマに戻ってくるときに、他の人のアドリブを聞いて1コーラスの尺がわからないと一生テーマに戻れず、無限ループする羽目になります(笑)
初心者でありがちなのは、自分のソロが終わったあと、気をゆるめてぼーっとしてしまい、どこやってるんだかわからなくなるパターン。
他の人のアドリブもきちんと聞いて、1コーラスの尺を常に数えていましょう。

ちなみに、どこやってるんだかわからなくなった状態を「ロスト(Lost)」といいます。





アドリブの尺はきちんと1コーラス単位で。
これは、上述の「1コーラスの長さ〜〜」と直結することです。
ロストしないように、自分がアドリブでいっぱいいっぱいになってもちゃんと1コーラスを数えられるように、普段から鍛錬を積んでおきましょう。
個人練習でも数をこなしていれば、ロストしないで1コーラスの尺が自然と身につきます。

そして、自分のアドリブが終わるときには、1コーラスの最後の4小節〜2小節あたりのところで次の人へアイコンタクトを送り、「自分はこのコーラスで終了ですよ〜アピール」をしましょう。

いくらアドリブだからと言っても、次にやる人だって気持ちよくやりたい。
それが、1コーラスの中途半端なところで受け渡してしまうと、渡した本人だけでなく、渡された人だってケガするし、迷惑をかけかねません。

あと、最後の最後の1音までやって、次のコーラスが始まってからいきなり「ハイ、次あなた!」って次の人を見て渡す、もしくは知らんぷりしてるのも考えものです。
勘のいい人や経験豊富な人なら先を読んでて無難にこなしてしまうプレイヤーもいますが、こういうアイコンタクトを取るシーンでコミュニケーションをはかり、きちんと受け渡しができるのが理想です。

もし受け渡しがうまくいかなかったなら、開き直ってもう1コーラス責任を持ってやりましょう。
時にはそれでも「長い…」っていう視線を感じることがありますが、
少なくともケガするのは自分1人というところで、被害を最小限におさえるのです(笑)
そして、あまりに気まずい雰囲気になったのなら、きちんと後で誤っておけば大丈夫です。
次こそは、という気持ちをもっておきましょう。



アドリブは、1曲の中で1人1回まで。
これはもう他言無用の鉄則です。
1曲の中で2回も3回もアドリブしてしまう「オレオレ主義」の人は、
実力に関係なく他のプレイヤーからひんしゅくを買ってしまいます。

例外があるとすれば、2つ。
1つは、あらかじめ打ち合わせてあるとき。(←ジャムセッションの現場ではまずないと思います。)

もう1つは、中級者以上になるとたま〜にありますが、後テーマの最後のエンディングのところで、3-6-2-5進行で遊ぶとき。
これはアドリブ合戦になることもありますが、出くわす確率は低目です。




アドリブはちゃんと全員やったのを確認してからテーマに戻る。
これは判断が難しい場合もありますが、基本的には全員1回ずつです。
アドリブを取らないことがあるのは、BassとDrumsです。
曲によってやる、やらないはその時の判断になります。(テーマに戻ることで、Bassソロなし、Drumソロなしの合図になることも・・・)
ただ、ブラスがまだソロとってない人がいる、ピアノが取ってない・・・といった状況で、勝手にテーマに戻さないよう注意しましょう。
その判断が難しいときは、他の人がアドリブ取ってる間に、アイコンタクトして確認しておけばいいんです。
また、テーマに戻るときには、自分の頭を指さして、口パクで「あたま」とやればみんなわかってくれます。

逆に、セッションにVocalが入っているときは判断難しいかもしれません。
好みにもよりますが、Vocalものの場合、あくまで主役はVocal、つまりテーマが主役なのに対し、インストのセッションは中間のアドリブが長すぎることがあります。

歌ものの場合は、管がソロを取ったらピアノはソロを遠慮し、アドリブを短めに切り上げてVocalをひき立ててあげましょう。
逆にVocalさんは、次にアドリブを取る人を指示してあげるとわかりやすくていいです。
(マイクもってるんで、アドリブした人を「on Sax、アドリブ太郎〜」などと紹介してあげられると最高ですね。)





と、あれこれ書いてしまいましたが、
まとめると、前章で説明した「簡単なルール」の流れを実現するための礼儀です。

普段から意識して、みんなが気持ちよく演奏できるように自分を磨きましょう。




P.S.
えらそうにすいませんm(_ _)m






| ジャムセッション | 23:52 | - | - |
【ジャムセッション】 選曲

ジャムセッションで演奏される曲って、先述のとおり、ほとんどがこの青本から選曲されます。

ジャムセッションの現場へ行って、ブラスもVocalもいないってことはほとんどないので、ピアノトリオやギタートリオになることはあまりないです。

で、選曲をするのはほとんどはブラスかVocalなど、テーマを取る人が決めることになります。



キーもこの本に載ってるキーでそのまま演奏されることが多いです。



青本に載ってない曲をやりたいという人、
もしくは自分のやりやすい(歌いやすい)キーでやりたいという人は、必ずバンド分の譜面を用意しておきましょう。


また、いくら譜面を用意するからと言って、
おたまじゃくしだらけの譜面を用意したりするのは避けましょう。

それから、洋楽のPopsの譜面を用意してくる人がいますが、(絶対だめではありませんが)あまりにキメが多い曲や、曲の全長の流れを覚えてないと弾けないような曲はなるべく避けましょう。

そして、見やすい譜面を常に書いてストックしておきましょう。

とりあえず、見やすい譜面の最低限の条件として、濃く大きく書いてあることです。
Jazz系のお店は店内が暗いので、濃く大きくを心がけて書きましょう。

また、これはコツですが、カッコ1、カッコ2などがある曲は、時としてカッコを直列にしないことです。


「Left Alone」というJazz Standardを例にとって見てみましょう。

これは、カッコ1、カッコ2を直列で書いた時の譜面です。
2小節分ずれて、Bメロから頭の位置がずれてしまい、ちょっと見づらくなってます。



カッコ1、カッコ2をこんな風に書いて、Bメロから先も1段4小節単位で見れるようにしておくと、ロストする確率を下げることができるようになります。

演奏者は、割と4小節を1つの区切りとして体内時計で感じていることが多く、
この体内時計を狂わされることを嫌います。

譜面をこのように工夫してかく心遣いも、マナーとして持っているといいと思います。






| ジャムセッション | 01:24 | - | - |